入社理由

D-POPSグループが掲げる「自分で自分の人生をコントロールする」という標語が、自分が就活の軸と一致したから。女性は結婚・産休育休もあり”現役”の期間や程度に制限のかかる可能性があるのだから、キャリア形成が複雑な分、自分の選択と行動によって、できるだけ早期に骨子をつくりたいと思っていた。そのためには、権限移譲の風土があり、若いうちから裁量権のある仕事を任せてもらえる環境を選びたかった。

仕事内容

人事領域のプロとして、フリーランスで活躍している人財を弊社タレントとして業務提携する窓口。案件やタレント講師の調整・管理、実施フォローなど。また自分自身も人財育成や組織開発領域で、企業のコンサルティング・研修セミナー提案・講師登壇を行う。

仕事のやりがい

「自身の経験・苦労・成果・研究を通して、他者を支援し、変わるきっかけをつくりたい」という共通の志を持ち、プロフェッショナルとして社会で活躍する人々に囲まれ仕事をすることは、非常に刺激的です。

ベンチャー起業ゆえ、9年目の私でも社内では古株でした。しかし一歩外に目を向け、思考や行動を共にする人が変わったことで、超特急の進化が必要だと感じています。社会全体や人事領域のプロたちからすれば、私はまだまだひよっこです。
「自分ってやっぱまだまだだわ」と感じたときに燃える性格なので、おのずとやりがいが沸きます笑

一方で私自身も、この会社と業界一筋に、提案営業・人材採用・メンバー育成・講師登壇・組織開発とステージを変えながら、目の前の成果や役割に没頭し、試行錯誤してきた結果、今の環境と自分があると感じています。

現在の仕事は、セミナーや研修の講師としてグループに対する支援やかかわりが多いですが、そのなかでも、個と向き合うことを忘れないというのが私のスタンスです。そのため、多くの気づきや学びを持ち帰ってくれた表情・所感・その後の成果報告をもらえた時は、特にやりがいを感じますね。
過去の受講生から、半年以上前の研修でやったことを、業務やビジョニングに取り入れて、未だにブラッシュアップし続けてるような声を聴けたときには涙が出そうになります。

将来の夢/目標

今後ますます、多様で複雑な社会になるからこそ、個が尊重される一方で、わかりやすい「標準解答」は消えていくと思います。
自由が広がり、選択肢が増えることは、時として弊害や危険、混乱もあるはずです。だからこそ「自分の本心や本質」に目を向け、受け入れると同時に、自分を大切にしながらも、社会の中で最高に機能するためのバランスを見出すサポートをしていきたい。

また、活気を持って機能する「ヒト」が集まる場所(企業)を世の中に増やしたい。
具体的には、人事組織開発の仕事をしながら、学生向けのキャリア教育をしたいなと思っています!最近の大学はキャリア教育の授業もあるようですが、企業や人事目線でみたリアルを伝えたいし、対象年齢も中高生へと下げていきたいですね。一人でも多くの求職者の就職支援ができるビジネスを手掛けることです。

新卒入社して半年で退職しフリーターを経験しました。再就職活動をする中で、新卒の時にはあった市場価値がほとんどなくなっていることを感じ、焦りや恐怖に押し潰されそうになったことを今でもよく覚えています。
D-POPグループと出会い新たにスタートすることができましたが、今度は僕自身が出会いを提供できるように、一度躓いたら終わりではなく、またチャレンジできる社会にしていきたいと思っています。

就職活動中の学生へメッセージ

就活って初めてのことで不安が尽きないですよね。
でも手っ取り早くノウハウ本を頼ったり、就職エージェントに丸投げするのはちょっと待ってください!
私たち人事は、深堀の質問を重ねることで矛盾や薄さを見つけるのが上手です笑今この瞬間のアナタを作っているのは、イヤでも受け入れがたくても、過去のアナタの積み重ねです。だから、幼少期から今日までをしっかり振り返ってみてください。思い出に強く残ってることを。

なぜあの時、自分はこれを選んだのか、逆に辞める決断をしたのか、何を学びなぜ楽しかった/辛かったのか。並べると見えてくるものがあるかも。出来事そのものではなく、「なぜ?」「どのように?」に注目してくださいね。

自己PRをするために無理やり引っ張り出したり捏造しなくていい、意味がないです。まずはナチュラルに。短所も必ず、自分の他の資質で自己補完できます。出した材料を整えるのが難しかったら、その時に初めて周りの大人を頼ってください。
言葉の力って大きくて、破壊力もあるので、頼る最適な大人が思い当たらなかったら、連絡してください。当社の選考を受けなくてもお付き合いしますよ。キャリア教育が私の夢と言いましたね、これもその第一歩ですから。これから様々な選択に迫られる機会があると思います。

会社選びもそうですが、選択した後に「別の道が良かった」と思うことがあるかもしれません。
ただ、人生は1度きりです、過去には戻れません!
選択したことを後悔するのではなく選択したことを成功に導くための努力を続けて下さい!
継続した努力の先に自らの夢や目標が待っているはずです!